心の問題に取り組む企業「Awarefy」ブランドデザイン・コーポレートサイト
Credit
- Client
- 株式会社Awarefy
- Type of Business
- AIメンタルパートナー「アウェアファイ」の企画・開発・運営業務
- Role
- 3DCG Design
- Brand Design
- Character Design
- Graphic Design
- Logo Design
- STUDIO
- Web Design
- Web Development
- Writing
Overview
いつでも、誰にとっても
メンタルヘルスを当たり前に。
日常生活でおきているさまざまな「心の問題」を解決し、「大切にしたいこと」に向かって進みやすくするためのサービスを展開する株式会社Awarefyさま。スマートフォンアプリ「AIメンタルパートナー アウェアファイ」の提供を通して、いつでも、誰にとってもメンタルケアが当たり前になる未来を目指しています。
neccoでは、Awarefyさまの想いをより広く届けるためのリブランディング(ロゴデザイン、コーポレートサイトのリニューアル)および、会社資料作成、新コーポレートキャラクター「AIメンタルパートナー ファイさん」作成のお手伝いをしました。
■ | White | #FFFFFF | 255/255/255 |
■ | LightBlue | #01D8EB | 11/162/227 |
■ | NileBlue | #00ACBB | 49/191/26 |
■ | PeacockBlue | #288E9E | 248/209/6 |
■ | DarkBlue | #004B64 | 241/87/0 |
Client
株式会社Awarefy
Team
Creative Direction
Fumito Abe
Art Direction
Seina Kon / Mari Nagano
Direction / Project Management
Hitomi Natsui
Web Design
Seina Kon / Mari Nagano / Nao Ryujin / Koyuki Nakagawa/ Fuyuna Taguchi / Yuka Adachi / Fumito Abe
Editorial Design
Seina Kon / Mari Nagano / Nao Ryujin / Koyuki Nakagawa/ Fumito Abe
Logo Design
Seina Kon / Koyuki Nakagawa / Nao Ryujin
Character Design
Seina Kon
3DCG Logo & Character Modeling
Mari Nagano
Motion Design
Mari Nagano
Contents Design
Hitomi Natsui / Nao Ryujin / Fumito Abe
Development
Ayumi Sato / Nami Takagi / Nao Ryujin
Digest Movie & Motion Graphics
Fuyuna Taguchi
Contact
お仕事のご依頼は、お問い合わせからご連絡ください。
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Creative Direction
Awarefyで、大切と向き合う自分をつくる。さらなる事業の拡大に向けてブランドデザインを刷新。
AIと心理学の理論を活用したAIメンタルパートナー「アウェアファイ」の開発・提供を通じて、あらゆる心の問題に向き合うAwarefyさま。
neccoでは、会社紹介資料、ブランドガイドライン、ロゴ、キャラクター、コーポレートサイトの制作のお手伝いをさせていただきました。
これまでのアプリ開発に加え、これからカウンセリングや医療機関と連携したサービスを展開していく足がかりとなるよう、柔らかく優しいイメージを残しつつも、誠実でデジタルな印象を感じられるようなブランドデザインをAwarefyさまとともに作り上げました。
優しさと強さ、安定感のバランスの表現や伝わり方に気をつけて言語化、視覚化をすすめました。
今まで「アウェアファイ」を利用されてきた方、これから使っていただける方に優しく届けていけるか、大切と向き合う心を包みこんでいけるかを軸におき、チーム一丸となって約9ヶ月に及ぶリブランドプロジェクトを完遂しました。
Awaerfyさまが描く「すべての人にとって、メンタルヘルスが当たり前になる」未来に向けて、今回生まれたデザインが資産となり、これからさらに事業を強化し支えていくことを願っています。
そして「アウェアファイ」が少しでも多くの人の心の助けになれば嬉しいです。
Logo Design
人の心をあるゆる角度から包み込むように
自分自身の心と向き合いながら、ありたい姿に近づいていくAwarefyユーザーの心の動き・成長を1本のラインで表現しました。
ラインの強さを感じながらも全体を優しく包み込むような造形は、すべての人の心に寄り添い、どこからでも手を差し伸べるAwarefyさまの優しさと強さをイメージしています。
タイプフェイスは、フランス語で「未来」を意味するAvenirをベースに採用。幾何学的に美しさに、どこか人間らしいあたたかさを感じる丸みを加えています。
うまくいく日もあれば、そうでない日もある。
そんな人の心の奥行きと立体感を感じてもらえると嬉しいです。
Web Design
繊細なグラデーションで、心の動きとデジタル感を演出
ウェブサイトでは、ページを包み込むような大胆なグラフィックと球体をメインで採用し、全体的に柔らかさは残しつつも誠実でスピード感のあるデザインに仕上げました。
また、取り組みや目指すことなど、Awarefyさまの事業を知るうえで重要な情報については、イラストや図解を用いて紹介。具体的にわかりやすく伝えるために、Awarefyさまとともに何度も検討を重ねながら作成しました。
クリアで透明感がありつつも、優しすぎず柔らかすぎない誠実な印象になるよう意識しています。
Editorial Design
実際の現場で使いやすいレイアウト
ロゴとウェブサイトのリニューアルに合わせて、会社紹介資料を新しく作成しました。
デザインのトーンはウェブサイトに合わせながらも、情報をしっかりと読んで理解してもらえるようなレイアウトを意識しています。
また、Awarefyさまと相談しながら、実際に採用や営業の現場でも使いやすい構成に仕上げました。
ロゴのリニューアル前に、一度以前のロゴとトーンで会社紹介資料を作成。実際に使っていただく中で出てきた改善点を踏まえ、ロゴのリニューアルに合わせて構成を再考しリデザインしています。
Character Design
相手に寄り添って共感
気づきを促進するAIパートナー
気づきを促進するAIパートナー ファイさん
Awarefyさまの事業で活用している「AI」
ロゴのモチーフにもなっている「気づきの雫」
そして、「日々変化する人の心・感情」
それぞれのイメージを掛け合わせています。
気づきのしずくが集まってできた心優しいAIのキャラクター。相手の感情や心の揺らぎに共感することで、ファイさん自身の心が動き、表情やカラー、頭の上のモチーフが変化していきます。
ユーザーの心に寄り添うために、嬉しいときや悲しいとき、どんなときでもつい話しかけたくなるようなキャラクターを意識して作成しました。
3DCG Design
日常の中に、メンタルヘルスが当たり前にある世界を表現
Awarefyさまは、「いつでも、誰にとってもメンタルヘルスが当たり前に」なることを目指しています。
そんな世界を表現するために、AIメンタルパートナー ファイさんの3DCGを作成しました。
2Dのイラストをベースに、素材感や厚みなどを細かく調整。近くにいるだけでなんだかほっとして、一歩踏み出せるような安らぎを感じてもらえるフォルムを意識しました。
ウェブサイトのメインビジュアルでは、実写動画と3DCGを掛け合わせることでファイさんが日常の中にいる世界を表現しています。
Development
STUDIOのデフォルト機能とカスタムコード、Lottieを組み合わせて、よりリッチな表現を実現
出現アニメーションを使用し、Awarefyさまの柔らかくもスピード感のある雰囲気を表現。図解や背景グラフィックの動きはLottieアニメーションで作成しました。全体的に、コンテンツに集中してもらえるよう主張しすぎない動きを意識しています。
また、案内役としてウェブサイトに登場するファイさんが可愛らしく動くアニメーションもさまざまなポイントで取り入れました。
ぜひ見つけてみてください!
Client Voice
neccoさんは、これからもAwarefyファミリーです!
私はリブランディングプロジェクトに途中から参画しましたが、そのタイミングでもneccoさんの熱量と信念が強く感じられました。コーポレートサイトの作成に関しては、これまで言語化されてきた考えや思いをビジュアルとして再現する難しさがあったかと思いますが、1つ1つの意味を明確にしながら制作していただいたおかげで、Awarefyとして伝えたいことが伝わる、とても素敵なコーポレートサイトになりました。
私も本当に勉強させてもらいました。今後もお仕事をご一緒できることを楽しみにしています。
株式会社Awarefy
PR/HR
関口 優
事業を飛躍させるリブランディング・プロジェクトに
necco さんしかいないと思いオファーをさせていただき始まったリブンランディング・プロジェクト。9ヶ月に渡る簡単ではない道のりでしたが、ひとつのチームとして粘り強くともに歩んでいただき、アウェアファイの ‘根っこ’ をつくるという目的を果たせたと考えています。最終的にはロゴ変更、愛すべきキャラクター「ファイさん」誕生など、多くの変化を起こす大きなプロジェクトとなりました。ローンチ後、事業としても目立った成果がでており、印象にも、数値にもインパクトをあたえる結果を生み出せています。今回つくりあげたデザイン資産を元に、これから事業の幹と枝葉がすくすくと成長する明るい未来を想像しています。
株式会社Awarefy
取締役 CTO
池内 孝啓
戦略変更後のカオス状態から、今後の資産となるデザインを創出
生成AIの登場によって当社の戦略が大きく変わったタイミングで、まだ経営陣でも色んな概念整理の言語化ができていない状態からのプロジェクトスタートでした。今だから正直に告白すると、私はこの状態からスタートするとプロジェクトが迷走する可能性があると思って少し不安でした笑。しかし、neccoさんの“企業の「根っこ」となるデザイン資産をつくる会社“というフレーズに違わぬクオリティで根幹部分から整理をお手伝いいただいた結果、かなり納得感のある概念整理ができましたし、その整理に基づいたデザイン達は、今後の当社の資産になってくれると確信しています。本当に感謝しています!
株式会社Awarefy
代表取締役 CEO
小川晋一郎