NPO法人「アーツセンターあきた」コーポレート・オウンドメディアサイト
Credit
- Client
- NPO法人 アーツセンターあきた
- Type of Business
- 地域団体と連携した芸術活動の推進に関する事業
- Role
- Web Design
- Web Development
Overview
デザインとアートで、人にまちに感動と発見を。
秋田公立美術大学の社会連携を担う学外法人として、アートやデザインを用いて企業や自治体の課題解決を目指す「アーツセンターあきた」。幅広い事業内容を分かりやすく伝える、そして事業の1つである「プロジェクトの過程を記録し、伝える」ウェブメディアとしての顔を持つ、ウェブサイトのリニューアルをお手伝いさせていただきました。
■ | White | #FFFFFF | 255/255/255 |
■ | Blue Gray | #ECEFF3 | 236/239/243 |
■ | Black | #262C2D | 38/44/45 |
Client
NPO法人 アーツセンターあきた
Team
Creative Direction
Fumito Abe
Direction
Hitomi Natsui
Design
Mari Nagano / Nao Ryujin / Seina Kon / Koyuki Nakagawa
Web Development
Ayumi Sato / Nami Takagi
CMS Integration
Ayumi Sato / Nami Takagi
Interaction Design
Takuma Maeno / Fumito Abe / Fuyuna Taguchi
URL
https://www.artscenter-akita.jp
Contact
お仕事のご依頼は、お問い合わせからご連絡ください。
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Design
コーポレートサイトだけでなく、メディアとしても分かりやすく伝える
コンセプトマークから連想した円と直線を使って、温かみを残しつつも洗練されたデザインを目指しました。
「アートと地域をつなげ、企業や自治体の課題を解決する」というプロジェクトのゴールが固定されていない事業内容をどう伝えるのか。neccoとアーツセンターさまで何度も話し合いを重ねていく中で、アイコンや写真を使いつつもシンプルな構成で伝えていく形に落ち着きました。
また、今回のウェブサイトはプロジェクトの過程や記録を残す「ウェブメディア」としての側面も持ち合わせています。そのため、どんな記事やアイキャッチ画像が入っても、アーツセンターさまの空気感を表現できるようなデザインを意識しています。
Interaction Design
つながりを感じるアニメーションでアーツセンターさまの空気感を表現
顔のように見えるアーツセンターさまのコンセプトマークは、秋美と地域、アーツセンターあきたがつながることで生まれる「プロジェクトの円」を表現しています。この「つながり」をテーマに、3つの点が集まる動きのインタラクションを作成しました。
全体的な要素のホバーや画面遷移の切り替わりなどのインタラクションは、3つの点が集まる動きのテンポ感や動きをベースに展開することで、アーツセンターあきたさまの世界観を表現しました。
アニメーションやインタラクションはアニメーションライブラリのGSAPを採用しています。
Frontend Development
お客さま自身でコンテンツの追加や更新がしやすい管理画面
アーツセンターあきたさまが定期的に記事を更新できるように、WordPressで投稿を管理。記事の投稿ページに加え、固定ページでもブロックパターンやカスタムブロックを組み合わせることで各ページを管理画面から更新できる構成にしました。
プラグインCustom Block Patternsを使い、ブロックパターンを管理画面から追加できるようにしています。
メディアサイトとして、気になるキーワードやプロジェクトに関する記事を簡単に見つけてもらえるよう、記事の本文検索やキーワードタグ、関連記事への導線なども意識して実装。カテゴリーや年度別での絞り込み機能も追加し、より記事を探しやすいようにしました。
Client Voice
ウェブのリニューアルは、自分たちをゼロから見つめ直す作業となりました。
アーツセンターあきたのウェブサイトをリニューアルするにあたり、問題点を挙げてみました。2018年の設立当初に比べてプロジェクトや拠点、スタッフ数が膨らんできたこと、関わる人たちが多岐に渡ること。いまの人たちだけでなく、次の世代へと記録を残すウェブサイトにしたいこと…。そんなことをスタッフ間で話し合い、数ある制作会社のなかからneccoさんに依頼することにしました。neccoさんには阿部さんほか、デザイナー、エンジニア、フォトグラファー、ライターがいて、文章や写真、映像、デザインを総合的に見ながら新しいものをつくり出していく可能性を感じたからです。
私たちのとても曖昧な印象や思いや願いや現実を、neccoさんは定期的なミーティングのなかで少しずつ明確にしていってくれました。アーツセンターあきたを紐解きながら、ブランドアイデア、ビリーフ、ナラティブの言語化を伴走していってくれました。ウェブのリニューアルは、自分たちをゼロから見つめ直す作業となりました。
阿部さんはじめ、夏井さんや龍神さんにはとことんお付き合いいただきました。途中何度もくじけそうになりましたが(笑)、粘り強くお待ちいただいたり、励ましてくださったり…。とても感謝しております。たくさんのわがままに、今後もどうかお付き合いいただきたく思っております。
NPO法人 アーツセンターあきた
高橋ともみ