「Awarefy」ブランドコンセプトムービー

Screenwriter

AIメンタルパートナー「ファイさん」のサポートによる心の変化を、約1分半のストーリーに

「ファイさんがアプリから飛び出して、いつも話を聞いてくれる心のパートナーとして日常生活をサポートしてくれる様子を動画にしたい」。Awarefyさまからのご要望をもとに、「ファイさんが日常にいる世界」をストーリー化しました。

仕事で失敗し落ち込んでいる主人公に、ファイさんが励ましの言葉をかける。主人公はファイさんのアドバイス通りにアプリを使うことによって、すこしずつ心が安定していく。主人公の心の変化を通してアプリ・ファイさんの提供価値が伝わるよう、Awarefyさまと何度も議論を重ねながら脚本を組み立てました。

最後のシーンで主人公は、前向きな表情で出勤していきます。傍らには穏やかな表情のファイさん。この動画のように、メンタルパートナー「アウェアファイ」がユーザーさんの毎日に寄りそい、心の問題の解決の一助になれたら、とてもうれしいです。

Video Editing / 3DCG Animation / Composite

ファイさんの存在を感じられる実写合成

毎日に寄りそい、気づきを増やすAIメンタルパートナーのファイさん。
ファイさんが寄り添うリアルさを追求するため、撮影時のライティング環境を3D上で再現し、映像に自然に溶け込むような3DCGを制作しました。
さまざまな感情に対しての共感や思索、提案といった細かなリアクションも新たに制作しています。

また、3DCGの合成と合わせて映像の編集を行いました。
感情を表現するためにライトのゆらぎを追加するなど、コンポジットにも細部までこだわっています。
映像上のUIや動き、切り替わりのテンポなど全体を通し、アプリを使うことで得られる体験が伝わるような映像を目指しました。

Sound Effect / Music / Mastering

ファイさんが現実に溶け込んで話す声の音を軸に効果音と音楽を制作

ファイさんが現実に溶け込んで話す声の音を軸に、効果音と音楽を制作していきました。ファイさんの造形のようなやわらかそうな硬そうな、デジタルのようなアナログのような音をイメージしています。BGMになっている曲もファイさんの声をメロディーラインにして作曲していきました。ストーリーに合致するような流れを体現するために、マイナーなコードからメジャーコードへ、少ない音数から音数も増やして前に進む躍動感をイメージして後半のメロディーをつくっています。音のマスタリングもBGMから少し前に出てくる音圧になるように調整しました。

Creative Direction / Cinematographer

現在や少し先の未来をイメージした映像に

企画からシナリオ作成、撮影、編集、音楽、3DCG合成までneccoで一貫して制作させていただきました。

映像はこれまでneccoの自主制作のみで、映像制作としてのご依頼は初めてだったため、さまざまな挑戦がありました。

モデルさんやスタジオ撮影、細かいシナリオの作成から撮影、スタイリング、照明などなど初挑戦のものもありましたが、Awarefyのみなさんのおかげでうまく進行、制作することができました。

アウェアファイというアプリケーションとキャラクターでもあるファイさんが現実にすでにあって、存在していて、利用されている。そんな現在や少し先の未来をイメージした映像となっています。

映像をきっかけにファイさんを知ってもらい、アウェアファイを利用する人が少しでも増えればと思います。

Client Voice

近未来的でありながら誰もが想像しやすい世界観を描いたムービー

リブランディングプロジェクトが進行している中で、neccoさんからご提案いただいた「日常（実写）とファイさんが融合されたビジュアルデザイン」が非常に魅力的でした。そのため、この世界観をよりリアルで新しい形として動画で表現できないかと考え、制作を進めました。細部に至るまでこだわっていただいたおかげで、Awarefyの新しいブランドコンセプトを反映した、近未来的でありながら誰もが想像しやすい世界観を描いたムービーが完成したと思っています。

フルスタックで妥協なく対応してくださるneccoさんとのお仕事は、本当に信頼でき、大変感謝しております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

株式会社Awarefy
PR/HR
関口 優

自信を持って世の中に出していきたい動画になったと感じています

「AIが心のパートナーとなって日々に寄り添う」というまだこの世界にはない新しい価値を表現していくにあたって、スマートフォンアプリの画面に閉じずに、日常のリアルな生活に染み出していくようなサービスの世界観を伝えていく必要がありました。そこで、世界観を表現するコンセプトムービーの制作を依頼させていただきました。

3D動画の制作は私たちもneccoさんも初めての取り組みということで、受発注の関係性を超えて、ワンチームで作り上げていくような感覚で制作を進めていただきました。

初めは漠然としたイメージしかありませんでしたが、丁寧にヒアリングをしていただき、何度も議論を重ねながら具体的な映像へと落とし込んでいきました。 neccoさんのすごいところは、最後の最後まで細部にこだわり抜く、クリエイティブへの執念だと思います。細部まで創意工夫が詰まっており、このこだわりが強固なブランドを作っていくのだと、自分自身も勉強させていただきました。自信を持って世の中に出していきたい動画になったと感じています。

株式会社Awarefy
プロダクトマーケティングマネージャー
秦 正顕

neccoさんの総合力によって、このような素敵なコンセプトムービーという形で具現化することができました

2023年からはじまったリブランディングプロジェクト、AIメンタルパートナー「ファイさん」の誕生を経て、コンセプトムービーの制作プロジェクトにまで発展しました。 コンセプトムービーで大切にしたのは、”アウェアファイがある生活”、”ファイさんのいる日常”という世界観を体現すること。
実写の風景+人と3Dキャラクター、そしてスマホアプリという3つの次元をどうミックスするか、という点が構想段階での大きな課題でしたが。neccoさんの総合力によって、このような素敵なコンセプトムービーという形で具現化することができました。

“心の健康と成長” という領域は、誰もが当事者であり、誰にとっても必要なものです。今回のコンセプトムービーとともに、アウェアファイやファイさんが世界に広まっていくことを期待しています。

株式会社Awarefy
取締役CTO
池内 孝啓